2010年5月6日木曜日

イラキーヤ広報担当: 首相府から死の脅迫文が届いた

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☆★イラキーヤ広報担当: 首相府から死の脅迫が届いた
Iraqiya Spokesman:
I Received A Death Threat from the Prime Minister's Office
アッシャルクル・アウサト 2010年5月2日付
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http://www.aawsat.com/english/news.asp?section=1&id=20802

Baghdad, Asharq Al-Awsat

 バグダッド発 -- イラキーヤの広報担当ハイダル・アル・ムッラーによると、イラクの次期政府編成をめぐるバグダッドの政争は、大っぴらな死の脅迫が届けられる事態にまで至った。彼はイラク首相ヌーリ・マリキの事務所から直接、死の脅迫の受けとったと言う。

 ムッラーはアッシャルクル・アウサトの取材に、午後10時、マリキ首相が率いるダーワ党の高官から電話があり、マリキ首相によるコメントに対してイラキーヤ陣営が発表した声明とコメントには、どんな背景があるのかと詰問された、と話した。ムッラーによると、ダーワ党の高官は、「君たちはなぜ緊張を高めるのか?」とも問いただされたという。

 ムッラーは続けて語った--その電話のあと1時間ばかりして、マリキ事務所の幹部が電話して来て、彼をののしった。その人物を彼は知っていて、その電話の前にもその人物と彼は電話で話していた。ムッラーの話によると、その幹部は次のように言った。「これはマリキから君宛のメッセージだ。君がイラクに戻ってくると、われわれは君の首と足を切り落とすぞ」と。

 電話を受けたとき、ムッラーはイラクの国外にいた。ムッラーはアッシャルクル・アウサトの取材に、自分はその幹部に来週の帰国予定を教えたので、彼は好きなようにうればよい、と語った。

 ムッラーはアッシャルクル・アウサトに、この電話の内容をイラキーヤの会合で知らされ録音したこと、その会議にはイラキーヤ会派のの主要メンバーが出席していたことを確認した。彼はその録音記録を裁判所に提出し、マリキを法廷に引っ張り出すつもりだと語った。

 アッシャルクル・アウサトは、マリキ首相のコメントを入手しようと試みたが、この記事が印刷にまわされた時点で、返答はいっさい返ってきてない。

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