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☆★ファルージャは三日間の服喪を宣言
アッザマン/azzaman 2010年9月16日付
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http://www.azzaman.com/english/index.asp?fname=news\2010-09-16\kurd.htm
By Omar al-Mansouri
September 16, 2010
イラクのファルージャ市は、米軍とイラク軍の合同攻撃で少なくとも10人以上の市民が殺され多数の負傷者も出たことに抗議して、三日間の服喪に入ると宣言した。
さる9月15日に行われた米軍等による襲撃は、市内に緊張を高め、アンバル州に住む200万人近いスンニ派イスラム教徒とファルージャ市民の怒りを招いた。
イラクに住むスンニ派イスラム教徒の宗教指導者団体として権威のあるイスラム法学者協会は、今回の襲撃を「大量虐殺である」と非難し、これによって2人の子どもも殺されたと証言した。
米軍並びにイラク当局は、この攻撃で殺したのはイラクのアルカイダ・グループと関係を持つ元イラク軍将校だ、と主張した。
しかし、その主張に裏付けはなく、目撃者も市当局も死傷者はすべて民間人だと述べた。
ファルージャ市内の学校、会社、商店は、今回の攻撃に抗議して16日は休業し、アンバル州政府も強い非難を行った。
アンバル州はレジスタンスの主要拠点であり、制圧しようとする米軍の攻撃を繰り返しはね返したところである。米軍はアルカイダと戦ったスンニ派部族の民を雇い入れることによって、辛うじて相対的な平穏を維持しているにすぎない。
知事の顧問であるモハメド・ファシの話によると、アンバル州の当局者たちはマリキ首相に今回の攻撃の調査を行うことを要求している。
ファシは、「カセム知事はマリキと接触したが、マリキは事件の調査委員会を設置することに同意した」と述べた。
ファシは、「犠牲者は、軍の攻撃目標となった家の所有者を含めて、すべて民間人だった」と指摘した。
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